道徳授業づくりに必要な3つの視点
道徳授業づくりに必要な3つの視点とは…
視点1:小さな道徳授業(10~15分の道徳授業)
小さな道徳授業とは、10~15分でできる道徳授業のことです。
授業構成の基本は、
「教師が感動した素材+発問を1つか2つ」
というシンプルなものです。短時間なので、朝の会などを活用して手軽に行うことが可能です。
その上、子どもの育ちにも大きな効果が期待できます。SDKでは、素材発見や教材化の方法、実際の授業における効果
等について検討し、誰でも取り組める小さな道徳授業づくりを提案していきます。
視点2:道徳教科書教材の活用
道徳が「特別な教科」になったことによって、教科書が使われるようになったものの、どうしたら効果的に活用するこ
とができるのかわからないというのが、多くの小中学校教師の現状です。SDKでは、教科書教材の研究方法、教科書
教材を活用した授業構成の方法、授業分析から見えてきた道徳授業づくりのポイントなどを提案していきます。
視点3:1時間の道徳授業の教材開発
教科書教材の効果的な活用とともに、新たに開発した教材を活用した道徳授業づくりも重要です。教科書教材は、こ
れまでの副読本の流れを踏襲しているだけのものも多く、これからの時代の道徳にそぐわない教材も見受けられます。SD
Kでは、新たに開発した教材を活用した道徳授業づくりを提案していきます。
「SDK」会員特別定例会・全国大会について
本研究会では、偶数月に1回程、会員の方と一緒に道徳授業づくりの力量を高めるために『SDK会員特別定例会』を開催してます。
定例会は、参加者が持参した道徳の授業記録(またはプラン)をもとに議論し合います。
『SDK特別定例会』の日時・場所等の詳細は、事務局より会員の方へメールでお知らせしています。
またネット環境を利用して会員限定で、「小さな道徳授業」ゼミを開催しております。興味のある方は、事務局までお問い合わせください。
毎年夏には愛知で『SDK全国大会』を開催します。
『SDK全国大会』は、SDK会員だけでなく、一般の方も参加できます。定例会と同様、道徳授業づくりの力量を高めることができます。
「SDK」メールマガジン配信について
メールマガジンは6月・9月・12月・3月の年4回配信予定です。
メールマガジンの主な内容は以下の通りです。
- 代表による実践記録(または授業プラン)の資料
- 事務局や各地の先生方による実践記録(または授業プラン)の資料
- 今後の予定(セミナー、メールマガジンの案内、連絡等)
①視点1:小さな道徳授業づくりの実践
②視点2:教科書教材を生かす道徳授業の実践
③視点3:開発教材を活用した道徳授業の実践
メールマガジンの内容は、その月の特集等によって少々異なる点もございます。ご了承ください。
第25号のメールマガジンが、発行されました。
以下のような内容で掲載しております。
内容をもっと詳しく知りたい方は、SDK会員になると見ることができます。
ページ下の会員お申し込みボタンより、入会手続きをお願いいたします。
開催予定
2024年10月19日(土) | 13:20~17:00 | 第28回 『感性を磨く』教師修業オンラインセミナー |
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