発足者(代表)

鈴木健二

鈴 木 健 二

 愛知教育大学教職大学院 教授。

 宮崎県生まれ。公立小学校教諭、指導主事、

教頭、校長等を経て、現職。

【研究分野】学級経営、道徳教育、教材論、授業論

  鈴木健二 著書

【主な著書】

「ノンフィクションの道徳授業(明治図書 1991)」

「道徳授業づくり上達10の技法(日本標準 2008)」

「必ず成功する 新展開の道徳授業(日本標準2014)」

「道徳授業をおもしろくする!~子どもの心に響く授業づくりの極意~(教育出版 2017)」

「考え、議論する道徳をつくる 新しい道徳授業の基礎・基本 必ず成功するQ&A47(日本標準 2018)」


代表からの言葉

 札幌で行われた道徳のセミナーに参加していた高校生が、

 「二日間の学びを生かしてこれからどんな道徳をしていきたいか」

という問いに対して次のように書いていた。

 子どもの人生によい影響を与えるような道徳授業がしたい!

 なぜこのような結論に至ったのだろうか。理由は以下のとおりである。

 

□ 今まで受けてきた授業は影響を与えるどころか、印象にもあまり残っていないので、

 何かあったときに思い出される授業をすべきだと思う。


 道徳授業に対してこのような感想をもっている高校生はかなり多いと思われる。

 印象に残らない授業になってしまう原因ははっきりしている。

 子どもがすでに知っていることをなぞるだけの道徳授業

になっているからである。知っていることをいくら考えさせられたところで印象に残るはずがない。

 道徳が「特別の教科」になったが、現状もほとんど変わっていないと思われる。

 私たち教師は、小中学校9年間道徳授業を受けてきた高校生の言葉を重く受け止めなければならない。

 そこで、

「どうしたら、人生によい影響を与えるような道徳授業ができるのか」

を考える研究会を発足させることにした。

 それが、

 新しい道徳授業づくり研究会(SDK)

である。


 研究会では、次の3つの視点で道徳授業づくりに取り組んでいく予定である。

  

視点1:小さな道徳授業づくり

視点2:教科書教材を生かす道徳授業づくり

視点3:新たに開発した教材を活用した道徳授業づくり

   

 3つの視点の根底にあるのは、

 認識の変容を促す道徳授業をどうつくるか

という問題認識である。

 認識の変容を促すことができなければ、子どもの言動は変わらない。

 「友情とはそういうことだったのか」

 「そのような思いやりもあるのか」

 このような学びが生まれるような道徳授業づくりが、冒頭の高校生の思いに応えることになるはずである。

 本研究会では、以上の考え方に基づき、3つの視点から、さまざまな道徳授業のプランや実践

の成果等を発信していく予定である。

 趣旨に賛同する教師の参加に期待したい。



開催予定

2019年10月19日(土)13:30~17:00第2回 SDK定例会
2020年 2月29日(土)13:20〜17:00第1回 SDK大阪支部大会
2020年 3月29日(日) 9:50〜17:00第1回 SDK福岡支部大会
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