漫言放語~5月~

SDK、ついに始動!

SDK代表 鈴木健二

 第一回SDK全国大会(発足会)が開催された。

 10連休の初日にもかかわらず、熊本、長崎、兵庫、大阪、神奈川、三重、愛知など、

日本各地から、新しい道徳授業づくりに高い関心をもつ教師が集まった。教師以外にも、

教育書出版社、読売新聞、教科書会社の方なども参加され、SDKの活動に対する関心の

高さを感じた。

 全国大会の冒頭は、「小さな道徳授業対決」というちょっと刺激的な企画だった。

 「小さな道徳授業」は、これからの道徳授業を子どもたちにとってよりよいものにして

いくための土台となるものであり、SDKの重要な取組の一つである。

 その「小さな道徳授業」の模擬授業を3名の教師が提案し、どれがよかったかを参加者

が協議するという企画である。

 提案された授業のテーマは、次の3つ。

 A 挨拶の意義…素材:野口芳宏氏の著書

 B 整理整頓の意味…素材:学級の生徒のロッカー

 C 成功するための思考方法…素材:Eテレの番組

 書籍、学級の実態、テレビ番組など、素材をいろいろなところから発見し、活用してい

ることがわかる。これが「小さな道徳授業」のよさであり、おもしろさである。朝の会な

どのちょっとした時間を活用して行う道徳授業なので、教師がいいなあと思える素材を日

常的な場面から発見し、子どもたちと自由に話し合えばよい。少々の失敗を気にせず、気

軽にチャレンジすればいいのだが、SDKとしては、せっかく発見した素材をより効果的

に活用していくための方法を追究していきたい。

 このほか、視点1、視点2、視点3による3つの講座も行われた。

 3つの講座に共通していたことは、

 道徳授業づくりのポイントをわかりやすく伝えたいという意識が明確だったこと

である。一部の教師だけしかつくることのできない道徳授業ではなく、どの教師にもつく

ることができる方法や考え方を波及させていくこともSDKの重要な取組の一つである。

 発足会の詳細は、会員限定のメールマガジンでいずれ配信される予定である。

 支部も次々と設立され始めている。

 一番目に名乗りを上げたのは、兵庫支部。発足会前から支部をつくりたいと意気込んで

いた。発足会を機に名乗りを上げたのが、福岡支部、大阪支部、熊本支部である。あっと

いう間に4つの支部が設立されたスピード感は、予想をはるかに上回っている。道徳授業

を子どもたちにとってよいものにしていきたいという思いが強い教師が発足会に参加して

いたということだろう。

 夏の全国大会に向けて、さまざまな企画が出されている。兵庫支部では、第一回の支部

大会が計画されつつある。大阪支部もおもしろい企画を仕掛けている。

 さらに多くの会員の協力を得て、これからの新しい道徳授業づくりを提案していきたい

と思う。




開催予定

2019年12月14日(土)13:30~17:00第3回 SDK定例会
2020年 2月29日(土)13:20〜17:00第1回 SDK大阪支部大会
2020年 3月29日(日) 9:50〜17:00第1回 SDK福岡支部大会
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